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PHILOSOPHY

私たちが一番大切に思うことは、
家がもっとも居心地のいい場所になる空間づくりです。

窓から見える新緑の葉が美しいこと、
咲いてる花を見て季節を感じること、
樹木が作ってくれる木陰がなんとも心地いいこと、
家族で食べる庭ごはんが格別においしいこと、

そこからは小さな幸せがたくさん生まれてきます。
そんな幸せを発見する喜びをたくさんの人に伝えていきたいと思っています。

私たちの想い
山口 登
代表取締役
山口 登
趣味
アウトドア全般 旅行
好きな言葉
Don't think feel!

代表メッセージ

THE POSSIBILITY
OF PUBLIC - ARTSCAPE

アートで創るMONO創り限界への可能性

私はこの会社を立ち上げる前に、インテリアデザインの会社で監理・設計をし、その後環境デザイン等の設計コンサル会社で勤務していた。

そのころ環境アセスメントなどに携わり、そこで知った事は2つある。
1つ目は環境問題、ヨーロッパ・ドイツなどでは、ゴミをそれぞれ分別し資源として再利用していたり、当然の様に子供の頃から環境保全への取り組みが常識になっている。
それに比べ日本では、自分だけが良ければ良いのか、いまだに不法投棄が多く見られたり、環境への取組は無関心である。

公共事業でも自然を破壊し、あまり必要のないであろう道路や、樹木を伐採し作られた名ばかりな自然公園。
その公園では、植物の管理が大変だったり、防犯的配慮であまり植栽は植えないそうだ。どこが自然公園なのだろう。
これは役人や政治家が悪い訳ではなく、今までの育った日本人の環境が悪いのだと思い至った。

2つ目は街づくり、ヨーロッパでは、日本の江戸時代近くから建築大学などがあり、遙か昔から街づくりに 建築と緑化と街並みがひとつの文化・シンボルとなりそこに住民達は誇りを持って生活している。
例えば街中の緑豊かな公園が眺められる住居の窓辺には、街並みが綺麗に見えるようにいつも花が飾られ住民達が貢献している。
それに比べて日本では、島国的な考えか、敷地はコンクリートブロック塀で囲い自分の敷地内がキレイであればいいと言う考えのもとか、街並みの美観など大多数の人は考える事もしない。
新しい住宅団地を見ても統一外構だったりと、ちょっと残念なもったいなさを感じてしまう。
やはり日本の街や居住スペースの計画とデザインは、ヨーロッパと比べ200年は遅れていると感じさせられた。

私達はどうすれば日本人が環境へ配慮するか、日本の街並みが良くなるか考えてみた。
その頃日本で流行していたガーデニングは、一時的なガーデニングブームだと言われていたが、私達は植物を植え、美しくすることをブームではなく、根付かせよう!日本の新しい文化にしよう!日本人があまりうまく利用していない、庭での楽しみ方とすばらしさ、使い方をもっと多くの人に知ってもらいたいと思った。
柔らかな日差し、爽やかな風を感じられる癒しの場所、どうせ作るなら格好良く、住む人に快適に使ってもらいたい。
我が家がいちばん居心地がいいと感じられる、喜ばれる空間を私達とつくっていくことで、一人でも多くの人に庭に花木を植えてもらい、そして自然の良さと緑の大切さを知ってもらう。

きっと100年後の日本は、ひとりひとりの心も街並み景観も変わり、環境の保全、豊かで素敵な地域づくりへ、 そして人や生物にとってかけがえのない「環境」、未来と社会にふさわしい「環境」へと繋げていきたい。